レーシックの種類
レーシック様々な術式の誕生
1990年ギリシャで始まったレーシック。生活に欠かすことのできない眼ですから、たくさんの需要に支えられ、欠点を補ってきた結果、様々な術式が誕生してきました。
RK
RK(アールケー)は数十年前より数多く行われている矯正方法で、角膜に放射状の切開を入れることで視力を改善します。術後に視力の変動や遠視化が進行することなどで、最近はあまり行われていない手術です。
PRK
フラップを作成せずに角膜表面から直接エキシマレーザーを照射して視力を回復する治療法で、レーシック以前から行われてきた視力矯正手術です。
削った角膜上皮は再生されますが、その下のボーマン膜が失われることへの影響も当初懸念されましたが、現在でも問題が生じたという報告がなく、その後のラセックやエピレーシックへの発展の基となっています。
PRKは、レーザーで角膜上皮を取り除き、エキシマレーザーを照射します。角膜を平らに削る従来のPRKと異なり、最近では球形に削るPRKが増えています。
角膜上皮の再生までの間、角膜表面を保護するため、保護用コンタクトレンズを装用し、角膜の上皮が再生してくるまで3日から1週間程度装着します。
格闘技など激しいスポーツされる方に向いている治療法です。
術後、角膜上皮が再生するまでの間の痛みが強く、治療後2日の休みが必要となります。
レーシック
レーシックは、高精度の医療用エキシマレーザーを角膜に照射し、屈折を矯正することで視力を回復させる画期的な眼科手術で、国内、世界での症例が多く、既に完成された治療方法です。
レーシックは、フラップ(フタ)を作成することで角膜の表層部分を利用します。これにり、安全性と手術後の回復力が格段に高まったほか、両眼を同時に手術することも可能になりました。
レーシックは、角膜表面の膜を傷めないので、従来のレーザー手術(PRK)に比べて術中・術後の痛みをほとんど伴いません。手術時間は両眼で20分程度です。視力は早ければ術後当日中に、たいていは翌日から回復し、入院の必要もありません。安全でしかも早く視力を回復するのが特徴です。
レーシックは、マイクロケラトーム(フラップを作成するための眼科用のカンナ)を使用し、眼球が動かないようにしっかりと吸引圧をかけてフラップを作成します。
エキシマレーザーでフラップの内側の角膜実質層と呼ばれる組織を削ることにより屈折力を変える方法です。
エキシマレーザーは、コンピュータープログラムによりレーザーを精密に制御するため、精度よく角膜を削ることができます。
エキシマレーザーはコンピューターで制御され、眼が動いた場合の誤射を防止するための追尾システムや自動停止システムなどいくつかの安全装置が内臓されています。
イントラレーシック
イントラレーシックはマイクロケラトームを使用せず、イントラレーザーを用いて精密で安全にフラップを作る最先端のレ−シックです。
フラップ作成における全ての手順をコンピュータで制御するレーザーで行うので、フラップの厚さを均一にでき、角膜を傷つけること無く、フラップ面 も滑らかにすることができ、正確にフラップを作成することが可能です。正確なフラップを作成することで、良好な結果を得ることができます。
イントラレーシックではフラップ作成時に角膜への物理侵襲が非常に少ない優れた方法なので、角膜への負担が非常に少なく、術後の回復もレーシックに比べて大変優れています。
イントラレーザーは、従来のマイクロレラトームをしのぐ安全性が得られるほか、これまではフラップ作成が困難だった角膜が変形している方に対してもレーシック手術ができるようになりました。
ウェーブフロントレーシック
角膜全体のカーブだけでなく、角膜表面のの僅かな凹凸や屈折力の変化を把握し、これまでは解析不能だった細かな高次収差(歪み)を解析し、不正乱視までも矯正できるようになりました。
この解析データを基にエキシマレーザー照射プログラムを変えてゆきます。このことにより、個人々々のデータにあわせてレーザー照射を変えるオーダーメイドの治療ができるようになりました。
夜間にも光がにじむなど、ハロ・グレアが軽減でき、クリアな見え方が期待できます。
夜間の運転や見え方の質を重視する仕事に従事している方に向いています。
しかし、マイクロケラトームでフラップを作る為、角膜が薄い人は治療ができません。
また、ウェーブフロントレーシックは高度な技術うえ、検査が煩雑で、特殊な機器が必要のため、従来のレーシックより手間と費用がかかります。
イントラウェーブフロントレーシック
ウェーブフロントとイントラレースを組み合わせた近視治療です。イントラレーザーでフラップを薄く作るので、角膜が薄い方や強度近視の方でも治療が可能です。
わずかな歪みも検出できるので、よりクリアな見え方が得られます。眼鏡やコンタクトレンズでは矯正できない不正乱視を矯正することも可能です。角膜に物理的ダメージを一切加えないのでより安全な方法ではないでしょうか。
エピレーシック
エピレーシックは、エキシマレーザーを角膜に照射して屈折を矯正する視力回復手術です。
エピレーシックは、角膜の一番外側の50〜60マイクロメートルの厚みしかない角膜上皮をエピケラトームという医療機器を使用してフラップを作成します。
このエピケラトームによって従来のレーシックに比べ非常に薄いフラップを作成できるようになり、たくさんの角膜を残すことができるようになりました。
さらに、角膜上皮細胞は2週間ごとに新しく生まれ変わますが、エピレーシックは、上皮部分のみでフラップを作成しているのでフラップの回復力が高く、角膜の薄い方や強度近視、格闘技など激しいスポーツをしているなど特別な方々にとても適しています。
しかし、通常のLASIKに比べ、視力回復には時間がかかり、世界的にもまだ多くのデータがなく、どの程度優れたものなのかはこれから検討されてゆく技術です。
ラセック(LASEK)
ラセックは1999年米国眼科学会において発表された屈折治療です。
ラセックは、角膜上皮の接着をアルコールで弱くして上皮をスパーテルという器具を使って丁寧にはがし、フラップ(ふた)を作成する方法です。
レーシックでは、角膜上皮層、ボーマン膜と実質層の一部でフラップを作成したのに対し、ラセックでは角膜上皮層のみでフラップを作成します。
これにより、角膜が薄い方や格闘技や激しいスポーツをされる方でも手術が受けられる場合があります。
エキシマレーザーを照射して角膜のカーブを変えて上皮を戻します。
保護のため治療用のコンタクトレンズを装用します。
医師の技術力により結果が大きく異なります。
ラセックは、PRKよりも少ないですが、術後の痛みがやや強く、術後の点眼の期間が長く続き、視力が安定するまで時間がかかります。
また、アルコールを使用することによる将来性が不明です。
レーシック おすすめクリニック
品川近視クリニック
品川近視クリニックのイントラレーシックでは、ほぼ100%の方が視力回復しており、98%の方が1.0以上の裸眼視力を得ています。
【東京・銀座】【大阪・梅田】
神戸クリニック
神戸クリニックではレーシック無料説明会をおこなっています。レーシックについて詳しく知りたい。レーシックを受けてみたいが不安だ。という方はぜひ参加してみてください。
【東京・恵比寿】【大阪・梅田】
【神戸・三宮】【福岡・小倉】
眼科松原クリニック
レーシックは他の手術と同様、医師の経験と技術が術後の結果に影響を与えます。松原クリニックでは近視手術レーシックのご説明から、執刀、アフターケアはすべて8000例の実績を持つ松原院長自身が担当いたします。
【東京・池袋】
神奈川クリニック眼科CR-LASIKセンター
神奈川クリニックではレーシックの父、パリカリス博士が手術顧問。ひとりひとりにベストな治療法を選択。16,500症例以上の確かな実績。クリーンルームで安心のレーシック。
【東京・新宿】【大阪】
柏眼科クリニック
進化した屈折矯正(近視・乱視・遠視)治療を行います。柏眼科クリニックでは、単に裸眼視力の向上を目的にするのではなく、裸眼視力の質をも向上させ、患者さん一人一人の満足度を追及します。
【千葉・柏】
加藤眼科レーシックセンター
加藤眼科レーシックセンターは実績ある眼科専門医による安心のレーシック。
安全性を最優先にしたレーザー近視治療、最新の設備と高度な医療技術。加藤眼科は常に理想の眼科医療を目指しています。
【東京・渋谷】
東京八重洲クリニック眼科
「いかに安全で確実な治療を行うか」、ということを最優先に、見過ごされがちな糖尿病予備軍までの診察を行い、患者様一人一人にとって画一的ではない最適な視力矯正法をご提案し、術前検査、診察、治療、術後検査、全て院長が責任を持って行っています。
【東京・八重洲】
銀座眼科
常に信頼性の高い機械を厳密に検査し最善の状態に保つことによって、大切な患者様の眼をベストコンディションでオペを行っています。
【東京・銀座】
南青山アイクリニック
南青山アイクリニックでは現在、科学的な根拠に基づいた医療を実践し、治療によって得られたデータの分析を行い、医学界にフィードバックするという考えのもとに、レーシック、カスタムレーシック、フェイキックIOL、CKなど種々の近視矯正手術を
患者様に提供しております。
【東京・外苑前】【横浜・みなとみらい】
【福岡】
錦糸眼科
錦糸眼科は業界トップクラスの視力回復率です。軽度の近視であれば、錦糸眼科において治療後99.5%の方が裸眼で1.0以上の視力に回復されています。
【東京・新橋】【札幌】【名古屋】【大阪・新大阪】
【福岡・天神】